海老名欅ロータリークラブ とは
海老名欅ロータリークラブは1996年創立した、神奈川県海老名市のロータリークラブです。
地元で商売を営む中小企業経営者や会社組織の主幹を担う職業人が集い、知恵を寄せ合い、生涯にわたり友情を培うことのできる場をつくることを理想としています。人道的奉仕活動をはじめ、さまざまな職業や文化をもつ会員が日々、課題を解決するために草の根の活動や国際的な取り組みを行っています。
海老名大欅再生プロジェクト
「海老名の大欅」の名で親しまれている欅。これは、神奈川県指定の天然記念物で幹周り9.2m、高さ12m、樹齢約580年と推定されている巨木です。現在は主幹を完全に失って立っている状態で、空洞を多数の細かい板によって平板状に覆われてその衰退を隠しきれません。根元を幹線道路が通っており、大型車も多く朝夕は渋滞もする劣悪な環境は如何ともし難く、推移を見ている状況です。
環境の悪化も含め、今後の寿命は長くはない状況にあるものを次世代に繋げたい。そのために本体のDNAを「挿木」と言う方法で芽吹かせ、その苗木を「生きる記憶」として育てます。
現在の海老名市の管理体制では7本の子孫の木を環境センター敷地に育てているのみとなっています。これを少しでも多くの人に知ってもらい「記憶」が繋がり広がっていくことを目指します。
現国分寺参道の入り口にあり、古代相模湾が深く内陸に入り込みこの辺りが入り江になっていた頃に、漁師が船をつなぐために逆さに打ち込んだケヤキの杭が根付き、枝を張って成長したと言われることから「逆さケヤキ」とも呼ばれ親しまれて来ました。
多くの歴史の中で育まれてきた壮大なストーリーを繋げ、大欅のDNAを持つ苗木を育て、生命や環境に対する意識向上を目指す活動とします。
2022-2023年度 会長挨拶
2022-2023年度 海老名欅ロータリークラブ第27代会長を務めさせていただきます。微力ではありますが、クラブの歴史と伝統を築かれた諸先輩及び会員の皆様のご指導、ご協力を賜りながら重責を全うしたいと存じます。
「イマジン ロータリー」。これが女性初のRI会長となるジェニファーE.ジョーンズRI会長が発表したテーマです。ジョーンズRI会長は、大きな夢を抱き行動を起こすことをロータリー会員に求めています。「私たちには皆、夢があります。しかし、その実現のために行動をするかどうかを決めるのは私たちです。想像してください、私たちがベストを尽くせる世界を。私たちは毎朝目覚めるとき、その世界に変化をもたらせると知っています」と述べています。
COVID-19による2年間、様々なロータリー活動の自粛を余儀なくされる事となりました。第2780地区の今年度の活動の指針のひとつに「取り戻そう!」というテーマが掲げられています。会員相互のモチベーションを維持することを最重要に考えた更なる変革と共に、もう一度取り戻すべきものを確認し、様々な活動において多くを取り戻して行きたいと考えます。
今年度の奉仕活動において、これまでの青少年育成20事業の継続はもちろん、新たに地区の補助金を目指した上、より有意義な奉仕プロジェクトをSDGsの考え方等も念頭に入れながら企画、実践して行きたいと考えます。
会員増強や退会防止においても会員の増強なくしてはクラブの発展はありえません。会員一人ひとりが会員拡大に向けた意識を高められるような活動を目指したいと思います。また、それぞれの委員会活動の充実と共に例会の出席率の向上も理事・委員長が中心となり委員会単位での呼びかけを重視し、結果的に会全体の出席率向上に繋げたいと考えます。
そしてまた、昨年度設立された未来ビジョン会議において、これまで話し合われて来た中長期の計画・目標の再構築と共に、今年度は3年後となる30周年記念事業を見据えた会議体として、その話し合いの第一歩となる場にしたいと考えます。
結びにこの一年、会員皆で知恵を出し合い、可能な限りビジネスで絡み、更なる親睦を深め、地域や仲間へ奉仕の輪を広げられるよう全力で邁進して参りたいと思います。地区の活動の指針のもうひとつのテーマが「記憶に残る年にしよう!」です。クラブにとって印象的で記憶に残る成果があげられるよう、あらためまして皆様のご指導、ご協力よろしくお願いいたします。
活動目標
- 会員相互の親睦強化
- 新たなる奉仕活動の実施「海老名大欅再生プロジェクト」
- 青少年育成事業の継続
- 未来ビジョン会議の開催(中長期計画・目標,30周年記念事業に向け,定款・細則の再考)
- 会員増強と退会防止
- 出席率の向上
- ホームページ、SNSを活用したクラブ内外のコミュニティの充実
SDGs 活動
例会の案内
留学・奨学金
ロータリーグローバル奨学生の紹介
パリで留学中の岡山さんのリポート