例会 第1326回 令和7年 1月29日

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第1322回 例会  会長挨拶

本日は、地区公共イメージ・ホームページ委員会委員長、秦野ロータリークラブの小野亮太郎様にお越しいただいております。ありがとうございます。

さて、先週の海老名クラブ様との合同新年交歓会を、急遽欠席することとなり、大変申し訳ございませんでした。理由を少しご説明いたしますと、午前中のゴルフは非常に調子が良かったのですが、昼食に久しぶりにジンギスカンをいただき、それが原因と思われる体調不良に見舞われました。

午後の4ホール目あたりからお腹の張りを感じ、ラウンド終了後には顔色が悪いと言われるほどで、急いで帰宅しました。途中のサービスエリアで10〜15分ほど休み、なんとか帰宅しましたが、そのままダウンしてしまいました。結果として体重が4キロ減り、これを機に6月までにさらに4キロ減量しようと決意した次第です。今週の月曜日には、海老名クラブ様へ直接お伺いし、改めてお詫びを申し上げてまいりました。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

先週は年頭の大切な交歓会であったにもかかわらず、ご迷惑をおかけし重ねてお詫び申し上げます。今年度も残り5〜6ヶ月となり、後半戦に入ります。来月は I.F.、再来月にはチャーターナイト、春休みには家族会など、まだまだ行事が続きます。

本日の例会は出席率がやや低めですが、来月の公開例会は内容を変更し、海老名市長をお招きして開催する予定です。その際には、ぜひ100%出席を目指したいと考えております。今日欠席の会員の皆様や、普段なかなか出席が難しい方々へも、ぜひお声がけいただければ幸いです。

最後になりますが、本日は小野委員長より貴重なお話を伺える機会となっております。ロータリアンとしての学びを深める良い時間にしていただければと思います。

本日もどうぞよろしくお願いいたします。

卓話 

こんにちは。
私は税理士法人で、個人や法人の税務申告業務をメインに行っています。ただ、それに付随して、10年以上前に会計事務所として海外に進出したことがあります。その際、会計業務はそれほど多くなかったのですが、人材に関する話が出てきました。進出先はミャンマーで、日本の税務のお客様から「人手不足」という声が多くあり、一方でミャンマーには日本で働きたい人がたくさんいました。そこで、外国人を日本に受け入れる仕組みとして、技能実習生の管理団体を設立し、現在もその理事を務めています。今日は税務の話ではなく、外国人人材についてお話ししたいと思います。

スライドは30枚ほどありますが、すべて細かく説明すると分かりづらい部分もあるので、要点を絞ってお話しします。最後に、現在私が取り組んでいるラオスでの送り出し事業について、現地スタッフや実習生の自己紹介もご紹介します。

まず、なぜ今外国人材なのかという点です。日本は深刻な人手不足に直面しており、働ける年齢層の人口が減少しています。求人倍率は1倍を超え、高止まりの傾向があります。こうした中、外国人労働者は2023年時点で200万人を超え、今も増加しています。

以前は、現場仕事に従事する外国人は技能実習制度しかありませんでした。しかし2019年に「特定技能」という新しい制度ができ、外国人労働者の受け入れが拡大しました。技能実習制度は本来「日本で技術を学び、母国に持ち帰る」という国際貢献が目的でしたが、実態としては人手不足解消のために利用され、低賃金や劣悪な労働環境、転職不可などの問題が発生しました。その結果、失踪者やブローカーによる不法就労が増え、国際的にも批判される制度となりました。

こうした問題を受け、技能実習制度は廃止され、新たに「育成就労制度」が導入されます。この制度は、目的を「人材確保と育成」に明確化し、外国人を労働者として受け入れ、転職の自由を認めるなど、権利を保障します。また、キャリアパスも整備され、育成就労から特定技能1号・2号へ進み、最終的には永住や家族帯同も可能になります。

現状、特定技能の在留資格を持つ外国人は2025年6月時点で約33万6千人。分野別では、飲食料品製造業が最も多く、次いで工業製品製造、介護、建設が続きます。国籍別ではベトナムが圧倒的に多く、次いでインドネシア、ミャンマー、フィリピンです。ラオスはまだ220人程度と少ないですが、今後増加が期待されます。私はラオスで送り出し機関を運営し、日本への人材供給を進めています。

以下の文字起こしを、読みやすい文章に整えました。冗長な部分や言い直しを整理し、自然な流れにしています。


私は現在、ミャンマーとラオスで送り出し事業を行っています。なぜこの2か国なのかという理由を説明します。
ベトナムは現在、日本に来る外国人労働者の中で最も多く、人口も多いので有利な国ですが、経済成長が進み、日本に来るインセンティブが低下しています。そのため、人材の確保が難しくなり、採用コストも上昇しています。今後、育成就労や特定技能制度が進むと、より高い賃金を求めて他国へ流出する可能性が高いと考えられます。

一方、ミャンマーやラオスは状況が異なります。ミャンマーは一時期経済成長していましたが、コロナ後に軍事政権となり、私が2013年に滞在していた頃よりも状況は悪化しています。そのため、日本で働きたい人が非常に多いです。ラオスは東南アジアの中でも最も発展が遅れている国の一つで、人件費も低く、日本への魅力がまだ強いため、日本での定着率が高いと考えています。

両国に共通する特徴として、仏教徒が多く、日本人の性格と相性が良いと感じています。ラオスについては、東南アジアの他国と比べて非常に穏やかで、クラクションもほとんど鳴らないほど静かな文化です。争いを好まず、協調性が高いので、日本に来ても馴染みやすいと思います。ただし、静かな性格ゆえに、建設業の現場など口調が強い職場ではストレスを感じやすく、相談が多い傾向があります。逆に介護の現場などは非常に適していると考えています。

現場での課題としては、まず言葉の壁があります。日本語が話せないこと、文化の違いも大きな問題です。例えば、日本人は丁寧に物を扱いますが、外国人は雑になりがちです。また、生活習慣の違いからゴミ出しのルールが守れないなどの問題もあります。これらを解決するために、日本語教育に力を入れています。現地での事前学習はもちろん、日本に来てからも継続的なサポートが重要です。

さらに、現場では「見て覚える」という方法は通用しません。きちんと教えることが必要です。言葉が通じるようになればコミュニケーションが円滑になり、ストレスが減り、生産性も向上します。また、日本では「報告・連絡・相談(ほうれんそう)」が重要ですが、外国人はこの文化がなく、自分に不利なことは言わない傾向があります。指示は具体的に伝える必要があります。「察してほしい」という日本的な文化は通じませんので、明確な指示が必要です。

最後に、現地の送り出し機関のスタッフと、現在勉強中の技能実習生をご紹介します。

送り出し機関スタッフ
「nmsの送り出し、ウダイと申します。どうぞよろしくお願いします。現在、日本語学校を運営し、日本に送る技能実習生に日本語を教えています。」

技能実習生の自己紹介
「おはようございます。私の名前はツダです。18歳です。よろしくお願いします。」
「初めまして。私はツアーです。23歳です。よろしくお願いします。」



例会の様子

出席報告

会員総数 出席 出席率 
34名 21名64.71%

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