例会 第1239回 令和5年 10月19日

目次

会長挨拶

本日のゲストを紹介させていただきます。

地区米山記念奨学会 副委員長 府中 洋様

     :オブザーバー 川野 友里江様

ビジター:磯部 芳彦様(座間RC)

最後まで楽しんでいってください。

今日は、府中さん副委員長に来ていただいてて、地区米山奨学委員副委員長で、昨年までお世話になりました。

地区の委員会に行かれてる方、うちのクラブだと伊藤さん、下郡山さん、 小川さん、自分が1番その時は会長エレクトの時に、1年間お世話になって、他のクラブに行くと、メイク行ったりすると、そのクラブの方と仲良くなったりして、ロータルリークラブの良さ色々知ることができる、広がってく。

地区に行くと、地区は、あの、さらにいろんなクラブの、選ばれた方というか選出された方が集まってるんで、より広がりやすいのかなって自分は感じました。小田原の方であったりとか、いろんな方いらっしゃって、クラブをまたいで、交流を広めてく。

うちのクラブの中で、自クラブだけでなくて、他のクラブにも、輪が広がっていくように、ロータリークラブっていうのをうまく、言い方悪いかもしれないですけど、使って、交流をどんどん広げてほしいなっていうのは私の希望です。皆さん、是非そういう声がかかった時には、ご協力よろしくお願いいたします。

本日のゲスト・ビジッター

地区米山記念奨学会 副委員長 府中 洋様

     :オブザーバー 川野 友里江様

ビジター:磯部 芳彦様(座間RC)

卓話 米山記念奨学事業とその現況について

米山奨学会は日本民間最大の国際奨学事業でございます。

ロータリー米山記念奨学事業は、日本のロータリーが作り育てた独自の事業で、34地区、全地区が参加する多地区合同プロジェクトです。

1952年に事業が始まって以来、一貫して、日本で学ぶ外国人留学生を支援しています。

「公益財団法人ロータリー米山記念奨学会」というのは、この事業をおこなうために、

日本のロータリーが協同して運営する奨学財団で、財源はすべてみなさんからのご寄付で成り立っています。日本ロータリークラブ創始者故・米山梅吉氏の生前の功績を讃え、後世まで残るような有益な事業を行いたい。米山奨学記念事業が始まった時は、米山様はすでにお亡くなりになっておられます。その功績を称えるために、 この事業を立ち上げようとなさった方が古澤上作さんでございます。1952年東京ロータリークラブ会長に就任、 外国人留学生のために奨学金制度設立を提唱し、日本で初めてロータリークラブを設立した米山梅吉様の功績を記念いたしまして、米山基金の構想の発表した委員長となるとあります。その背景には二度と戦争の被害を繰り返さないために、平和日本を世界に伝え、国際親善と世界平和に寄与したいという、戦後のロータリアンたちの強い願いでありました。日本ロータリーの背景に戦争、平和への願いが込められている 70年の歴史があるすばらしい事業でございます。

2023年度は900人 新規649人 継続251人、累計奨学生数2万3千509人となっております。全国的に見ても中国が半数ほどを占めています。

中国人の数が多いと感じる方もいると思いますが、中国を優先しているわけではありません。日本の留学生の半数が中国が占めていいます。高等教育機関における国、地域別留学生 23万1146人のうち、中国の人が8万5762人として、47.2パーセントを占めています。地域によっては他の国の来日留学生が少ないというところもあるようです。現在当地区でも国籍の割合・バランスを裁量に加えています。

現在地区内世話クラブに所属されている奨学生一覧です。

昨年度合格された奨学生25名(クラブ支援奨学生1名含む)、継続奨学生4名、海外応募継続奨学生1名、合計30名

米山奨学生の採用は、全国統一の基準があります。留学の目的、将来の目標、交流への熱意、人間性及び人柄、 コミュニケーショ、コミュニケーション能力など考察され採用が決まります。家庭状況、経済状況は評価対象外でございます。生活が困窮しているから奨学金制度を受けるシステムではございません。

アメリカ在住の米山学友から突然「米山奨学会に寄付したい」というメールが奨学会に送られてきました。今から60年前の奨学生、中国出身の周順圭(しゅうじゅんけい)さんです。

周さんは5月に事務局を訪問し、50万ドルの寄付を表明しました。

「僕は中国と日本、アメリカの教育機関に寄付をしています。人生でお世話になったこの三つの国に仲良くしてもらいたいし、そのためには若者にもっと交流してほしいという気持ちがあるからです」

1番お金がなくて困って、勉強したくてもできなかった、その時に助けてくれたのは米山奨学金だった。 それに気がついて、本当に遅くなってしまったけれども寄付を受けてほしいと寄付してくださりました。

8月4、5日に米山学友による世界大会 再会IN関東が開催され私も出席してきました。

2016年のソウル国際大会に多くの米山学友が参加し、有志による実行委員が結成され2年に1度、米山学友による世界大会を開催することになりました。

1回目は熊本、2回目はモンゴル3回目は台湾の予定でしたが、コロナで延期になり、今年つくばでの開催となりました。

東日本大震災で被災したこの場所で地元貢献につなげたいという学友たちの願いがあり選ばれました。

世界38ヶ国から1,209名が参加いたしました。

学友+奨学生638名、ロータリアン447名とその他家族になります。

今日の例会場

出席報告

会員総数 出席 出席率 
34名 24名70.59%

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