第1329回 内野市長による 海老名の開発と今後の街づくり



会長 挨拶
皆さん、こんばんは。
まず最初に、本日はお忙しい中わざわざお越しいただきました、海老名市長の内野優様をご紹介いたします。 市長にはこのあと、私たちの今後のまちづくりに向けて、貴重なお話をしていただく予定です。どうぞよろしくお願いいたします。
さて、今週の日曜日には「いかしてミーティング」がこの会場で開催されます。 お時間のある方は、ぜひご参加いただければと思います。
本来であれば、今日は夜間の移動例会を予定していたのですが、諸事情により通常会場での開催となりました。 その代わりと言ってはなんですが、市長にご参加いただけることになり、大変ありがたく思っております。
講話のあとには、市長を囲んでゆっくりと懇談の時間を持ちたいと思います。 せっかくの機会ですので、皆さんと一緒に有意義な時間にしていければと思います。
本日もどうぞよろしくお願いいたします。
内野 優市長 卓話 海老名市政開発と今後のまちづくり

■ 海老名のこれまでとこれからのまちづくり
海老名は町から市になって55年。 これまで西口の開発など、行政が“きっかけ”を作り、民間の投資が入ることで大きく発展してきました。 行政だけではまちは作れません。民間の力があってこそ、今の海老名があります。
西口の開発では市が5〜6億円投資しましたが、固定資産税だけで年間8億円以上の税収が入るようになり、投資は十分回収できています。 こうした財源を次のまちづくりに回すことで、海老名は“第2ステージ”に入っています。
■ 市役所周辺の大規模開発について
昨年、市役所周辺が市街化区域に編入され、ここを次の重点エリアとして整備していきます。
- 中新田丸田地区の区画整理
- マンション建設(150戸規模)
- 大きな公園整備
- イオンモール跡地の再開発(アリーナ構想あり)
- 研究所・業務ビルの誘致
- 将来的には人口5,000人規模の新しい街に
市役所周辺の再整備は、海老名の未来を左右する大きなプロジェクトです。
■ 駅周辺の整備(相鉄・JR)
相鉄海老名駅の新駅舎は令和8年度に完成予定。 北口からのアクセス改善や、壁面を活用したデジタルサイネージなど、にぎわいを生む仕掛けを検討中です。
JR海老名駅についても、危険性や混雑を解消するため、駅舎改良に向けて市として3分の1の負担を行う方向で動いています。
■ コミュニティの課題(自治会加入率の低下)
コロナ禍で地域コミュニティが弱体化し、自治会加入率は70% → 58%へ大きく低下。 このままでは50%を切る可能性もあり、地域力の低下が懸念されています。
市としては、自治会を“まちづくりのパートナー”と位置づけ、条例を制定し、支援を強化していきます。
■ 子育て・教育環境の整備
海老名は子どもが増えているため、学校・保育園の整備が急務です。
- 保育園は40園体制へ拡大
- 今泉小は1,200人 → 将来1,500人規模に
- グラウンド整備に10億円
- 今泉中は特別教室を外部化し、地域利用も可能に
- 市役所周辺に中学校を移転する構想も進行中
子どもたちの環境整備は、今後の最重要課題のひとつです。
■ 経済対策(商品券・給食費など)
国の補正予算で海老名には9.2億円が入り、これを活用して市内で使える商品券を発行。 8万人が申し込み、総額25億円が市内に流れる見込みです。
給食費については、国の補助だけでは完全無償化は難しいため、海老名市としては教材費や修学旅行費の補助を優先し、給食費は225円のみ徴収する方針です。
■ 最後に
海老名は今、人口増加・税収増加・開発の好機が重なり、まちづくりの“正念場”にあります。 この10年でどれだけ未来への投資ができるかが、海老名の次の50年を決めます。
反対意見もありますが、丁寧に説明しながら、必要なところはスピード感を持って進めていきます。 皆さんと一緒に、より良い海老名をつくっていきたいと思います








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