例会 第1305回 令和7年 7月17日

目次

第1305回例会  

会長挨拶

皆さま、改めまして1年間どうぞよろしくお願いいたします。
ご挨拶は改めてしっかりお伝えしますが、まずは会長の言葉として、先週からの出来事をご報告いたします。

まず、10日、先週の例会の夜に会長・幹事会が開催されました。
内容としては、クラブセントラルの件と、少し細かい話ですが、第6グループに大手企業にお勤めの方がいらっしゃるか、つまり転勤の可能性があるかという話題が出ました。

当クラブでは、川野さんが大手の保険会社にお勤めですが、転勤はないとのことでした。また、他クラブのように銀行勤務の方などもいらっしゃらず、異動の心配は特にないだろう、というお話をしました。

それから11日には、30周年の実行委員である上野さん、宮台さんとともに、海老名市教育委員会へ訪問し、さかなくんの件について話しました。

しかし、やはりお招きするのは難しいのではというお話がありました。まだ確定ではありませんが、状況が安定していないように感じています。それでも、なんとかお招きし応援したいと思っています。

12日(土)は、下原さんと2人で、地区財団補助金の説明会に参加しました。
説明会では、今年度の内容に加え、10月と1月に次年度の補助金に関する説明会があること、そして簡単な補助金の概要についての説明がありました。

その場で、当クラブがスポンサーを務めたさんのことを覚えていらっしゃる方も多いと思いますが、彼女がフランスに留学した後の近況についても聞くことができました。岡山さん、実は現在、奨学生の代表幹事を務めているそうで、それにも驚きましたが、さらにフランス人の方とご結婚されたとのことです。

8月末にはフランスに戻られるそうですが、今後もリモートで活動を続けてくださるとのことです。10月には、岡山さんの短歌の回をリモートで担当してくださる予定です。

彼女自身、当クラブのことをとても気にかけてくださっていて、「一度例会に顔を出さなければ」と思っていたようです。8月にはフランスに行かれてしまうので、来週の夜間例会にお誘いしたところ、参加してくださることになりました。
皆さん、ぜひ温かく歓迎していただければと思います。

また、今週月曜日には、青木幹事と一緒に海老名クラブさんにご挨拶へ伺いました。
やはりエリナさんは華やかですね。会員も多く、活気があります。

高橋さんからは、スマイルについていろいろなお話を伺いましたが、スマイルの金額が当クラブと全然違っていて驚きました。現在、繰越額が717万円もあるそうです。年間ベースで考えると、50万円以上の差があるのではないかと思います。

ゲスト・ビジッターの紹介

ビジター:海老名RC 会長 松樹 俊弘様

     海老名RC 幹事 武井 哲也様

海老名ロータリークラブ 松樹会長挨拶

皆様、こんにちは。今年度、海老名ロータリークラブの会長を務めさせていただいております、松樹と申します。どうぞ1年間、よろしくお願い申し上げます。

日頃より、海老名欅ロータリークラブの皆様に多大なるご支援をいただき、心より感謝申し上げます。

さて、本年度はクラブにとって記念すべき30周年という節目の年を迎えております。

周年のロゴマークを見ていると、「30日もあるのか、それとももう30日しかないのか…」と、少し焦る気持ちにもなりました(笑)。ですが、こうした節目を皆で乗り越えていくことで、将来的には40周年へとつながっていくのだと感じております。

先ほどもお話がありましたように、式典の準備などいろいろとあります。私たちのクラブでも、さまざまなことを検討中でございます。周年に向けた「生みの苦しみ」はあるかと思いますが、海老名クラブとけやきクラブが手を携え、協力しながら進めていくのが一番良い形だと思っております。

実は、これは小さなことかもしれませんが、今年度のスタートにあたって、下郡山会長と最初に話し合ったのが「上の看板」についてでした。これまではクラブごとに別々に看板を作成していましたが、内容は下の部分「海老名ロータリークラブ」と「海老名欅ロータリークラブ」の違いだけだったんです。だったら、共通の看板を作って使い回せばよいのではないかと。実際に共通のものを用意して使っております。

こうした小さな協力を積み重ねていくことで、互いに切磋琢磨しながら、より良い関係を築いていけるのではないかと思っております。

最後になりますが、今後ともぜひ力を合わせて活動してまいりましょう。何かありましたら、私の携帯番号もFacebookも公開しておりますので、遠慮なくご連絡ください。

どうぞよろしくお願いいたします。

改めまして、皆様こんにちは。今年度、海老名ロータリークラブの幹事を務めさせていただくことになりました、武井と申します。1年間、どうぞよろしくお願いいたします。

先日は、けやきロータリークラブの例会に会長・幹事の皆様がお越しくださり、誠にありがとうございました。

そして本日、私自身は初めてけやきクラブの例会に参加させていただきました。

松樹会長もおっしゃっていましたが、ディスプレイの仕方や例会の雰囲気など、それぞれのクラブに特色があるのを感じ、とても新鮮に思いました。

先月は、欅クラブの皆様、そして飛鳥クラブの皆様と合同で、前年度の篠原会長もご一緒に参加された会がありました。その際、皆様が奉仕活動に強い志を持って取り組まれている姿に触れ、改めて「この海老名市には、こんなにも立派な方々がいらっしゃるのだ」と実感する機会となりました。

こうした皆様の奉仕に対する高い志を、これからも海老名クラブ、欅クラブ、そして飛鳥クラブが手を取り合いながら、共に形にしていけたらと思っております。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

幹事報告卓話:会員増強

皆様、改めましてこんにちは。今年度、会員増強委員長を務めます窪です。

本日は、今年度の会員増強について、昨年度の経験を踏まえたうえでの方針や手法をご報告させていただきます。先日、月曜日に委員会を開催したのですが、内容が盛りだくさんとなってしまい、おそらく30分では駆け足になるかもしれません。ご了承くださいませ。

1. 今年度の目標について

今年度の会員増強の目標は「純増5名」です。これは会長の目標でもありますが、私自身、クラブ全体の目標だと考えております。委員会だけでは達成は難しく、会員全員の協力が必要不可欠です。

「純増」という言葉通り、新しい会員を迎えると同時に、退会者を出さないことも重要です。悩んでいる方がいれば、皆でフォローし、退会を防ぐよう心掛けていきましょう。

2. 30周年・50名運動について

ご存じない方のために説明しますと、「30・50運動」とは、クラブ30周年の節目に会員数50名を目指すという取り組みです。現在の純増5名という目標とはギャップがありますが、まずは目の前の目標を着実に達成し、その先に50名を目指していこうという流れです。

3. 具体的な取り組み方法

昨年と同様、まずは候補者リストを作成していただきます。各委員会単位でリストを作成いただき、私からリストの用紙を配布します。提出期限は9月の理事会前といたします。

候補者に関しては、可能な限り多くの方を挙げていただきたいです。昨年は18名の候補が挙がりましたが、理事会での検討の結果、実際にアプローチできたのはごく一部でした。ですので、まず「分母」を増やすことが重要です。

また、アプローチに関しては、候補者の情報や動向などもぜひ共有していただきたいです。実は裏で動いてくれている会員の方もいます。ちょっとした報告でも、委員会で共有することで連携が取りやすくなりますので、「この方に声をかけてみたよ」といった簡単な報告でも大歓迎です。

加えて、親睦委員会とも連携して活動を進めていきます。対外的なイベントに候補者をお招きし、その場をきっかけにして入会につなげる形も考えています。


4. 昨年度の体験談

昨年度は5名の方に実際にお会いし、入会のご案内をしました。その体験から学んだことを共有します。

ケース①:ノムラさん(7月訪問)

関係者:久保・篠原直前会長
防水業を営む企業の社長さんで、息子さんを候補に考えていましたが、平日昼の活動が難しいということで、ご本人にお声がけしました。実はノムラさんご自身も、すでに「誘われていること」は知っていて、「義理人情で入会したい」と思ってくれていたとのこと。やはり関係性の強さが大きな要因となりました。

ケース②:Aさん(8月訪問)

関係者:篠原直前会長
事務所に伺い、入会申込書まで書いていただきましたが、残念ながらご事情により白紙に。こちらも関係性の強さが前提となっていたケースです。

この一件で私たちのモチベーションも少し落ちてしまい、次のアプローチまでに4ヶ月も空いてしまいました。今年度は、こうしたことがないよう、継続的にアプローチを行いたいと考えています。

ケース③:Bさん(4月訪問)

関係者:篠原直前・辻さん
最初は非常に警戒され、「勧誘されないぞ」という雰囲気を持たれていました。しかし「無理に誘う気はありません」とお伝えし、飲みながら話をするうちに関係性が築けました。現在はまだ入会に至っていませんが、今後の例会参加などに前向きな姿勢も見せてくださっています。

ケース④:Cさん(4月訪問)

関係者:篠原直前・久保
既に海老名ロータリークラブに関係の深い方がいらっしゃるということで、そちらへの入会を勧めました。私たちの方で引き留めるようなことはせず、相手のご縁を尊重する形にしました。

ケース⑤:Dさん(5月訪問)

関係者:ゴトウさん
関係性はかなり薄く、スポーツジムの社員の方でした。お話しした結果、入会の判断権限がないとのことで、今回は見送りに。ただし、きちんと説明をし、無理な勧誘は一切行っておりません。


5. 成功へのポイント

候補者との関係性が深いほど、入会の可能性が高まります。まずは「関係性の強い人」から候補に挙げてください。ただし、それだけでは純増5名の達成は難しいため、分母を広げる意味でも関係性の薄い方も積極的に候補に挙げてください。

アプローチの方法としては、「会の説明をしたいので少しお時間をください」と率直に伝えるのが一番効果的です。断られたら無理に勧誘することはありません。相手に嫌な思いをさせることなく、信頼を保ったまま進めていく姿勢を大切にしています。


6. 課題と今後に向けて

委員会内では「欅クラブの魅力が明確でない」という課題も挙がりました。特に新入会員の方々がクラブの魅力をうまく伝えられないという声もあります。会長からは「例会を通してクラブの魅力をつくっていきたい」とのお話もありましたが、それでは増強のタイミングに間に合わない可能性もあります。ぜひ、歴史を知る先輩方から、欅クラブの魅力を教えていただきたいと思います。


7. 地区協議会での情報共有

地区協議会では、以下のようなポイントが共有されました:

  • 成功しているクラブは、JC(青年会議所)関係者の入会が多い。
  • 市内に複数のクラブがあると、どうしても「取り合い」になりがちだが、関係性を尊重することが大切。
  • 会員増強を目的とした例会数削減や夜間例会の導入など、柔軟な運営形態も検討されている。
  • サポーター制や衛星クラブなど、新しい形での参加の仕組みづくりも進んでいる。

8. 最後に(篠原直前会長のコメント)

昨年度は5名の方にアプローチしました。前半は順調でしたが、後半はさまざまな理由でなかなか進まず、苦労もありました。ただ、実際に会ってお話しすることで、関係性や背景が「立体的」に見えるようになり、成果に繋がったと感じています。

特に、他クラブとの「取り合い」にならないよう配慮しつつ、最終的にはロータリーという大きな枠でつながっていけることが大切だと再認識しました。

今後も、久保委員長の方針に基づき、私も引き続き協力してまいります。


皆さま、長時間にわたりご清聴ありがとうございました。会員増強は、皆さまお一人おひとりのご協力が鍵となります。今後ともご理解とご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

例会の様子

出席報告

会員総数 出席 出席率 
33名 23名72.73%

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