例会 第1252回 令和6年 3月7日

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会長挨拶

本日のゲストスピーカーは、海老名ロータリークラブ いづみ橋酒造の橋場雄一様です。 本日は卓話よろしくお願いいたします。2月26日に次年度の第一回予定者会議がありました。いよいよ篠原年度が始まります。 自分の年度は、あと3月、4月、5月、6月とあと4ヶ月になります。残す例会も少ないですが、一回一回楽しみながら皆さんと過ごしていきたいと思っておりますので、引き続きよろしくお願いいたします。

卓話:海老名から世界へ 海老名ロータリークラブ 泉橋酒造 橋場友一様

最近は地域愛や地元の価値を重視する風潮が高まっていますが、私はそうした意識がほとんどない状態で育ちました。もし酒蔵で生まれるなら、なぜ新潟県の有名な酒蔵ではなかったのだろうと考えたことがあります。

大学生の時、私たちの家の周りの田んぼを全部なくしたいと思っていました。米から作る酒蔵へと事業を転換することに力を注いできました。近年10年でその変革はほぼ形になりました。現在は、日本酒を海外で売ることにも挑戦しており、農業にも力を入れています。私たちの会社だけでなく、協力する農家さんたちとともに田んぼを増やしていますが、後継者の不足が問題となっています。

私たちの会社は、1857年から続く神奈川県にある酒蔵で、地元で栽培した米を使用し、一貫して酒造りを行っている数少ない酒蔵の一つです。私たちは、地元神奈川県の豊かな自然と共に歩んできました。技術の進歩を取り入れながら、お米の栽培から酒造りまでを自社で行い、日本酒の美味しさと日本の風景を守り続けています。

また、日本酒の海外市場での展開にも力を入れており、そのためのマーケティング戦略を練っています。海外のワインビジネスに倣って、日本酒の魅力を世界に伝えていきたいと考えています。私たちの酒蔵は、地元の農業と密接に関わりながら、日本酒文化を未来に繋げていくために、日々努力を重ねています。

3月のお誕生日

本日の会場

出席報告

会員総数 出席 出席率 
35名 24名74.29%

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